about組合情報

組合長あいさつ

松本広域森林組合は2007(平成19)年に5つの森林組合が広域合併をして設立され、「森林(もり)との絆、人(組合員)との絆を大切にすること」を経営理念として掲げ、組合員様からの信頼に応えることを第一に事業運営を心掛けてまいりました。

当組合は組合員様の山林を中心に行う森林整備を事業の柱としており、それに合わせて木材加工や山林資材の販売等をしております。

また昨今は組合管内にて松くい虫被害によるアカマツの枯損が激害化していることから、その対策として樹種転換に重点的に取り組みながらの森林整備も進めており、それら事業に伴う素材の生産にあわせて組合員様へのさらなる利益還元に努めております。

近年、国内の木材市場は国産材へと需要・関心が高まってきております。そうした情勢にも木材の安定供給元としてしっかりと対応しながら、組合員様との絆も大切に役職員が一丸となり組合運営に一層の努力をしてまいります。

松本広域森林組合 代表理事組合長
吉田 満男

経営理念

私たちは、森林(もり)との絆、人(組合員)との絆を大切にし、地域森林管理、林業の核となる組織であり、組合員あっての組合であることを忘れてはならない。 地域の文化、慣習を尊重しつつ、未来に続く緑豊かな森林を育て、守り、木材有効活用による資源循環型社会の形成と、森林教育による人の育成により、地域社会への貢献をする。

職員行動指針

〜次世代への森林を繋げるために〜

「信頼」・「責任」を基本に、個人の「創造力」と「チームワーク」を最大限に高め、生かせる組織を創り、長期安定的な成長と継続事業体を目指す。

JForest 森林組合綱領(行動憲章)

〜私たち森林組合のめざすもの〜

私たち森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を協同の力で育て守り続け、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止へ貢献するとともに、水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質の木材を国民へ提供しながら、健康で安心、豊かな住生活を支えていくことを使命とします。

私たち森林組合の組合員・役職員は、こうした使命を自覚し、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主・自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、平和とより民主的で公正な社会の実現に努めます。 このため松本広域森林組合は次の理念に基づいて行動します。

  • 一、森林もりの惠みに感謝し、地球環境保全のため、豊かな森林もりを未来に引き継ごう。
  • 一、森林もりを守り育て、林業と山村を活性化しよう。
  • 一、JForest森林組合への積極的な参加によって、協同の力を発揮しよう。
  • 一、自主・自立・民主的運営を基本に、開かれた組合経営を目指そう。
  • 一、協同の理念と誇りある仕事を通じて、共に生きがいを追求しよう。